Canon LC-22

超小型マウス「M187」の底面を眺めていたら、ふと昔使っていたキャノンの超小型電卓を思い出し、引き出しから引っ張りだしてきました。スマホどころか携帯電話も一般的では無い時代に、出先でちょっとした計算が出来るようにカバンに入れて持ち歩いていた電卓です。もっと薄いカードサイズの電卓は以前からありましたが、この色とデザインが気に入りました。

使いにくくならない程度の小ささはもちろん、手触りやデザインに共通性を感じます。

液晶がダメになっているのかな？全桁に８を入力したのですが。

後から色違いの白も購入。どちらも５００円程度だったと思います。

裏蓋を開けてみたら、なんと同じ型番なのに緑は電池２個、白は電池１個でした。基板の設計も違う。

緑の裏面にはDC 3V 0.3mW、白の裏面にはDC 1.5V 0.013mW と書かれています。桁が違う！
誤記でなければ、マイナーチェンジで大幅に省エネ化していたんですね。

型番不明の電池は液漏れ寸前だったので外しました。「GP SYLVA-CELL 189」と書いてありました。
これに使える電池はまだ売っているのかな？　今更持ち出して使うことは無いけれど。

Photo : Nikon Coolpix P310

コメント 2

「GP SYLVA-CELL 189」のアルカリボタン電池は
日本の型番で言うと[LR54]Or[LR1130P]です。
酸化銀電池の[SR1130]も使えます。
1.5V 直径11.6mm X 厚み3.05mmです
LR1130Pはパナソニック、日立マクセル、ソニー、東芝の
共通型番だと思います。

by Akisan (2013-05-26 13:19) 

詳しく教えていただき、ありがとうございます。
この古い電卓も、復活できそうですね。
by PARKS31 (2013-06-02 19:10)